東京、大阪で全4公演行われた10人組ボーイズグループ PENTAGONの「PENTAGON 2017 TENTASTIC LIVE IN JAPAN」
8月8日に東京・豊洲PITで行われた公演のレポートをお届けします!
フロアの照明が落とされると、会場はブルーのペンライト一色に。正面のモニターにメンバー一人一人の写真と名前が映し出され、メンバーの名前が出る度に湧き上がる大歓声。いよいよPENTAGONが登場すると、白のスーツ姿で『감이오지(Can you feel it)』を披露。日本人メンバー ユウトが「皆さん、盛り上がっていますか?」と叫ぶなど一曲目からライブは大盛り上がり。
息つく間もなく3曲披露すると、リーダー フイが「今日は最後の公演なので、スペシャルなものをやりたいと思います!」と期待感を煽った。
抜群の歌唱力と迫力あるダンスパフォーマンスとは一転、MCではお茶目な姿も。
キノがユウト、ウソクを従え”ブルゾン・キノ”として日本で人気のギャグを披露するなど、ユーモアセンスまで兼ね備えたPENTAGONをアピールした。
今回の公演ではPENTAGONのオリジナル曲だけでなく、デビュー前に放送された番組『PENTAGON MAKER』で披露した洋楽カバー曲や日本語カバー曲も歌い上げ、日本公演だけの特別なステージとなった。
また、PENTAGONのデビュー300日を祝うサプライズイベントも行われた。ファンたちが”デビュー300日おめでとう”と書かれたスローガンを一斉に掲げると、「みなさんの愛で300日を迎える事ができました。300日、あっという間でした!」とメンバーも感激しきった様子。
お祝いのケーキが登場すると、客席を背にメンバーらと共に記念写真を撮る事になり、ファンにとっては忘れられない公演となった。
「みんなと一緒に過ごした4日間、嬉しかったです。次はもっとかっこよくなって来るから、期待してくれ!」と日本語で挨拶したイドン。語尾には”可愛い!”という声が客席のあちこちから上がった。
最後の挨拶で手紙を読み上げるのが恒例となったフイ。「本当にありがとうございました。4日間、夢を見ているようでした。アリーナ、東京ドームまで一緒に行きましょう!!」フイの力強い言葉にファンは大歓声で応えた。
2014年、16歳の時に反対を押し切って韓国に渡ったというユウト。「みなさんのおかげで素晴らしい仲間たちと音楽が出来て幸せです」と思わず言葉を詰まらせた。
アンコールではTシャツ姿で登場し、フロアにバラやサインボールをプレゼントするなどファンにはたまらない演出が詰め込まれた。
フイが客席に降りて、ファンと超至近距離で触れ合うなど公演の最後までファン想いな姿を見せたPENTAGON。
これからもPENTAGONの活躍から目が離せない!